電気料金・食品・ガソリン代などの値上げが近年続いていますよね。
けれど給料は変わらない……と頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
生活にかかる費用の中で最も削りやすいのは、固定費だと言われています。
住居費・生命保険代・通信費などですね。
特に通信費に関しては、様々な会社から多様なプランが打ち出されています。
こまめにチェックして今の自身の状況にあった最適なプランに見直すことが重要です。
なかでも、スマホ料金を安く抑えるための手段として、格安SIMを活用するといいでしょう。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えた場合、約半分も料金が安くなると言われています。
今回は有名な格安SIMを提供している会社の１つである楽天モバイルについて調査してみました。
楽天モバイルとは？
楽天モバイルは、楽天グループが格安スマホ事業を開始したことから生まれた会社です。
独自の回線を整備し続けており、2022年2月に楽天回線エリア人口カバー率96%を突破しました。
そのため、安定した回線のもとで携帯電話を使うことができるのが大きな特徴です。
楽天モバイルはこんな人におすすめ！
楽天モバイルでは無料オプションとして、テザリングを使える機能が最初から付いてくるので、家にWi-Fiがなくてもスマートフォン1つあればパソコンやタブレットをインターネットに繋ぐことができます。
フリーランスの方や在宅勤務をしている人にとっては、ギガ数を気にしなくてもパソコンを使えるのは嬉しいですよね。
また、楽天モバイルは使ったギガ数に応じて毎月の携帯電話料金が決まるというプランを採用しています。
3GBまでだと1,078円（税込）、20GBまでだと2,178円（税込）、それ以上は無制限使い放題で3,278円（税込）となっています。
最大まで使っても基本料金が3,278円（税込）から上がらないというのは、電話に毎月いくらかかっているか気になっている人にとっては嬉しいプランと価格設定なのではないでしょうか！
楽天モバイルのメリット
楽天モバイルのメリットを以下にまとめてみました。
①通信量が無制限
20GBを超過した場合は、月額3,278円（税込）で高速通信を無制限で利用することが可能になります。そのため、通信制限に悩まされることはありません。
②月額費用の上限が決まっている
3GBの使用までだと1,078円（税込）、20GBまでだと2,178円（税込）、それ以上は無制限使い放題で3,278円（税込）となっています。スマートフォンで動画を見たり音楽を聞いたりすることが多い人にとっては、使いすぎて毎月の携帯料金が高くなってしまう……ということもないので安心ですよね。
③楽天LINKで通話無料
専用のアプリRakuten Linkを利用することで国内通話がかけ放題になります。
④楽天ポイントを有効活用できる
電話料金を貯まっている楽天ポイントで支払うことができます。
楽天市場などでよく買い物をしている方は、これを機に楽天モバイルへの乗り換えを検討してみてもいいかもしれませんね。
⑤キャンペーン・特典が豊富
2023年9月19日現在ですと、初月3GB相当が実質無料になるキャンペーンや、YouTube Premiumが初回3ヶ月無料でお試しできる・楽天が運営しているエンタメコンテンツを無料or会員価格でお得に楽しめる特典などがあります。
特におすすめなのがRakuten MAGAZINEです！
1,200以上の雑誌・ムック本が読み放題で、90日間無料で体験した後年額プランを申し込むと、30％の割引きが適用され、１ヶ月実質約230円でサービスを利用することができるようになるのです！
楽天モバイルのデメリット
ごく一部の場所で電波が繋がりにくいことがあります。
地下、高所、建物の奥の方などです。
そのような場所でネット決済などを利用して買い物などをする際は、あらかじめオフラインでも使えるような設定にしておくか、お店のフリーWi-Fiに繋げておくなどしておくと焦らずに済みますね。
また、他のデメリットとして、楽天モバイル以外で購入したスマホの対応機種が少ないことや、Rakuten Linkのアプリを起動するのを忘れて普通に電話をかけると料金が発生してしまうなどの点が挙げられます。
電波問題が解決に向かっている！
先ほどデメリットとして電波が繋がりにくいことがあるとお伝えしましたが、楽天モバイルは現在、プラチナバンドを獲得するための準備を進めています。
プラチナバンドとは、700MHz～900MHzの周波数帯域を中心とした電波帯域を指す通称のことです。
特徴として、ビルなどの障害物があっても回り込んで電波が届きやすいという性質を持っています。
基地局の少ない地域や地下、屋内、山の陰などでも繋がりやすいと言われています。
プラチナバンドが今のところ割り当てられているのは、携帯電話事業の3大キャリアで有名なNTTドコモ、KDDI（au）、ソフトバンクです。
楽天モバイルがプラチナバンドを保有できれば、先述した一部の場所で電波が繋がりにくいという問題も解消されるのではと思われます。
2024年に対応することが発表されていますので、楽天モバイルユーザーの期待はますます高まっていると言っていいでしょう。
他社キャリアとの比較
楽天モバイルと大手3社・格安スマホ業者との比較について以下にまとめてみました。
① 大手3社との比較
無制限データでも、楽天モバイルであれば大手3大キャリアの値段の半分で利用することができます。
断然お得ですよね！
勿論、通信環境・通話品質については、大手3社と比べると劣ってしまうという点はありました。
②格安スマホ業者との比較
楽天モバイルは独自の回線を持っているため、他の格安SIMを取り扱っている業者と比べて安定した回線のもとで携帯電話を使うことができます。
楽天モバイルは料金プランも１つしかないのでわかりやすいです。
また、毎月最初に契約したギガ数に応じた金額を支払うという料金体系を採用している業者もあるなか、楽天モバイルの場合は使った分だけの金額を支払えばいいという体系をとっているのも大きな特徴の１つです。
楽天モバイルのようにデータが無制限で使える格安SIMは、まだそれほど多くはありません。
それに加えて、通信速度の制限もされないのでスマホで通信料のかかるコンテンツを楽しむことが多い人にとって、他社と比べて楽天モバイルはおすすめですよ！
まとめ
通信費の節約を考えているのであれば、まず、スマホにかかっている料金を見直すことが大切です！！
大手携帯キャリアから格安SIMに乗り換える場合、楽天モバイルが1番お得ですよ。
携帯料金が約半分も安くなりますし、他の格安スマホ業者と比べてデータが無制限・制限速度なしでお得に使うことができます。
普段から別の楽天ツールをよく利用している人はポイントを有効活用できますし、将来プラチナバンドを獲得できると話題にもなっています。
以上、この記事が固定費を見直す際の参考になったのであれば幸いです。
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